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オーバーナイトFX
「FXの配信サービスでは、
他力本願のトレードになるので、
トレードの技術を向上させることはできない。」
これは一般的にいわれることです。
しかし弊社では、そうは考えていません。
配信のメールが送られてくる時に、
該当する通貨ペアのチャートを立ち上げて、
ごく一般的なテクニカル指標を表示させてみます。
具体的には
1時間足の「ロウソク足」、
トレンド系の指標である
「移動平均線またはボリンジャーバンド」、
オシオレーター系の指標である
「RSIやMACD」等を表示させてみます。
そして配信のエントリー方向とテクニカル指標の
関係性について探ってみるのです。
これを日々繰り返していると、
その関係性が少しずつ見えてきます。
そこであなた自身で
「テクニカル指標がこうなってこうなったら
こっち方向でエントリーではないか」
というように仮説を立ててみるのです。
そしてこの仮説に基づいて
バックテストを行ってみるのです。
「そんな面倒なことをしないで、
ロジックをはじめから教えてくれればいいじゃないか」
という方もいらっしゃるかもしれません。
しかしはじめから一方的に教えられたらロジックは、
その人自身のロジックにはならないのです。
自分で仮説と検証を繰り返して構築したロジック、
すなわち自ら汗をかいて構築したロジックのみが
自分自身のロジックとなるのです。
人から一方的に教えられたロジックは、
ロジック自体に思い入れがないため、
ドローダウンの時期が訪れると
すぐに破棄されてしまいます。
そのため相場を定点観測できないまま、
そしてトレードの約束事が定まらないまま
相場に臨むことになるので、
トレード技術を向上させることはできないと
私は思うのです。
自分で仮説と検証を繰り返して構築したロジックは、
過去の検証に基づく自信が伴っているので、
例えドローダウンの時期が訪れても、
ロジックを守り続けてトレードを継続することができます。
そのため相場を定点観測し続けながら
ポジションを取ることができるようになるので、
トレード技術が向上しやすいと私は考えています。
実は私も2009年に、他の会社の
定時配信サービスを受けていました。
当時、その配信サービスはとても調子が良く、
日々私はチャートを立ち上げて、
その配信のエントリー方向と
テクニカル指標との関係性について模索していました。
そして仮説を立てては、
そのロジックをひたすらプログラミング、
すなわちEA化して、メタトレーダーで
日々バックテストを行っていました。
当時作成したロジックプログラムは
数十種類になると思います。
その時に構築したロジックが、現在の弊社の
定時エントリーロジックの原点となっております。
ただ配信を受けているだけでは、
トレード技術を向上させることはできません。
しかしチャートを立ち上げて
テクニカル指標を見ながら配信を受けていただければ、
きっと数多くの気付きがあることと思います。
そしてその気付きの中から、
自分なりのロジックを仮説・検証していく中で、
あなた自身のロジックが
少しずつできあがってくることと思います。
そしてそのロジックを武器に相場に臨んでいただければ、
トレード技術の向上につながっていくものと
私は考えています。
弊社としては、ぜひこのような能動的な姿勢で
配信を受けていただければ大変うれしく思います。
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